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美容にお金はかからない?(佐伯チズさん講演感想)

2018年にWOMAN EXPO TOKYOに参加し、佐伯チズさんの講演を聞いてきました。

「スキンケア=お金をかけるもの」だと信じ込んでいた私にとって、「お金をかけなくても綺麗になれる」と言われていた佐伯チズさんの講演はとても衝撃的なものでした。

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美肌の秘訣は水1日2L+ローションパック

佐伯チズさんの年齢は今年で75歳。思っていた年齢よりもかなり上でびっくりしました。

ご自身の肌をみんなに触らせてくださったのですが、当時スキンケア用品に月2万円使っている20代の私より柔らかい肌でした。笑

ほうれい線も全然目立っていません。

日焼け止めをするくらいで、ファンデーションは使っていないとのことでした。

私もファンデーションは嫌いで、仕事で偉い人に会う時くらいしか使わないのですが、私の肌とは雲泥の差です。

私の肌は、ファンデーションを使っていなくてもそこそこの肌。ファンデーションを使っていないのだから、こんなものかな?と考えていました。

佐伯チズさんの肌は、ファンデーションを使って肌を最大限綺麗に見せるよう整えたかのように見える肌。

「みんな美容にはお金がかかると勘違いしている。でも、お金をかけなくても十分綺麗になることができるんです」と言われていました。

「スキンケアにはお金をかけろ」という言葉を信じて、私は今までお金を使ってきました。私の支出で一番高いのは、美容品です。

ファンデーションを使わない佐伯チズさんの化粧直しは、道具いらず。

私たちがあぶらとり紙を使ってとっている「あぶら」を、顔の多いところから少ないところへ手の平を使って動かしてあげるだけとのことです。

「せっかくのあぶらを捨てるなんてもったいない」と言われていました。

 

ローションパックは家にあるものでできる

「ローションパック」というのは商品名ではなく、「方法論」「概念」の部類になるので、家にコットンさえあれば新たに何かを購入する必要はありません。

必要なものは

  • お手持ちの化粧水
  • コットン
  • 水道水

です。

コットンがない場合、キッチンペーパーやティッシュで代用されている方もいるそうです。((注)これは講演で聞いた情報ではなく、インターネット検索で知った情報です。)

私が講演で頂いたものと同じローションパックの手順書が、公式HPにも載っていました。興味のある方はご覧ください。

佐伯チズと弟子たち【マザーズエンジェルクラブC】 | 佐伯式ローションパックの手順

日差しが日に日に強くなっていますが、特に焼きたくない日の朝におすすめだそうです。

 

美のために意識していること

40分という短い講演時間でしたので、とにかく伝えたいことを詰め込む、といった感じでした。

箇条書きになりますが、教えていただいた内容です。

  • 美容で一番大事なものは食べ物。旬の物を食べる。
  • 五感意識を大切にする。何にでも興味を持ち、自分の中に眠っているものを起こす。
  • 「歯」は綺麗のもと。大切にする。
  • 右脳と左脳両方を使うことが大事。片手ではなく、両手を使う。
  • 何事も続けることが重要。
  • 一番の美容アドバイザーは大きな鏡。

詳しい説明は特になく、上の箇条書きのような感じで情報を頂きました。

一言で分かると言えば分かりますが、もっと詳しく知りたくなります。

佐伯チズ著『美肌革命』は、英語、フランス語、ロシア語、ポーランド語などに翻訳され、海外から高い評価を集めているそうです。

 

 

美容介護という仕事

佐伯チズさんは最近では、病院など寝たきりの方のところへ行き、美容を行う「美容介護」という仕事もされているそうです。

患者さんに薬ではなく、美容品を。

お化粧をしてもらえると知ると、どの方も笑顔になるそうです。

脳と肌はつながっている」と言われていたのが印象的でした。

私がいつか母の介護をするようになったら、見た目のおしゃれも気にしてあげたいな、と思いました。

 

6月8日はローションパックの日

6月8日はローションパックの日なのだそうです。

2018年の場合、6月1日~6月30日にキャンペーンが行われていて、特賞をもらえたら佐伯チズのカウンセリングチケットが貰えました。

 

ローションパック用のコットンは家にあるものでよいと書きましたが、佐伯チズさんブランドのコットンもあります。


佐伯チズ オリジナル 佐伯式マルチコットン ローションパック ビッグサイズ 切っても使える

 

本記事は、「結衣子は今日のことだけ考える!」というブログに2018年5月21日に掲載されていた記事を加筆・修正したものです。同じライターによって記載されています。

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