家計簿

奨学金返済と貯金どっちが先? FPに聞いてみた

投稿日:2018年12月5日 更新日:

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「奨学金の返済があるから、仕事は辞めるに辞められないよ」という女性は多いのではないでしょうか?

私もその中の一人でしたが、「働き続けていく」という私の思いに反し、現在は退職し専業主婦を行っています。

この記事は私がまだフルタイムで働いていた頃に、奨学金の返済と貯金、どちらを優先した方がいいのかファイナンシャルプランナーに聞きに行った時のお話を書いています。

(ファイナンシャルプランナーに相談へ行ったのは、2018年5月頃です)

うちは夫婦ともに大学時代に奨学金を借りていたため、ダブルで返済をしています。

奨学金返済と貯金、どちらを優先すべきか迷っている方の参考になれたら幸いです。ちなみに私が借りていた奨学金は有利子奨学金です。

この記事の目次です。

  1. 軽い気持ちで借りすぎた奨学金
  2. 有利子奨学金の返済利率は貸与終了時に決まる
  3. ファイナンシャルプランナーの探し方
  4. ファイナンシャルプランナーに問合せ
  5. 面談当日レポート

 

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軽い気持ちで借りすぎた奨学金

もし奨学金を借りようか迷っている女の子がいたら、「『専業主婦になる』という選択肢は消えるが、ずっと働き続ける気はあるのか」と借りる前に念押ししたいです。

地方から東京の大学へ来た私は、親からの仕送りは5万円で、それ以外は奨学金でまかなっていました。

奨学金を借りなければ東京の大学へ行くことはできなかったので、奨学金を借りたこと自体は後悔していません。

しかし、もう少し奨学金のことを調べておくべきだったな、とは思っています。

 

有利子奨学金の返済利率は貸与終了時に決まる

奨学金申し込みの時に「利率固定方式」か「利率見直し方式」かを選びます。(私の場合、高校生の時に選びました。)

利率見直し方式の場合、返済期間中、景気によって利率が左右されるので、私は迷わず「利率固定方式」を選んでいました。

利率固定方式の場合、返済利率は貸与終了時に決まり、返済完了まで続きます。

奨学金を返済し始めて数年が経ち、ようやく「貸与終了時に」利率が決まっていることを知りました。利率が固定であることは知っていましたが、いつ利率が決まるかは気にも留めていませんでした。

私の貸与終了時は不景気のため利率が高く、1%を超えているんです。

お金を借りて利率1%というのはかなり安いと思いますが、平成29年3月貸与終了だと利率固定方式の基本月額の利率が0.33のため、3倍近くも多く払っていることになります。

最近知ったことですが、「利率固定方式」か「利率見直し方式」は貸与終了年度にも変更できるそうです。

日本学生支援機構のホームページでは、最新の利率を毎月公表しています。

お金を借りるという事実をもっと真剣に考えていれば、大学4年生の時に適用されるだろう利率を事前に予想し、「利率固定方式」のままでよいのか、「利率見直し方式」に変えた方がよいのか検討できたはずです。

検討した結果、「利率固定方式」で行こうということであれば問題ないんです。

ろくに調べもせず「奨学金の利率は安い(他の借金と比べたら実際安いのでしょうが)」と信じ込んでいた自分は浅はかだったと反省しました。

 

ファイナンシャルプランナーの探し方

そうは言っても、過去は変えられないので、「今後どうするのか」を考えてみました。

今までは「お金に余裕ができたら2ヵ月分返す」など、気が向いた時にちょこちょこ返済してきたのですが、前倒し返済をしようと思うと貯金が進みません。

一度プロの意見を聞こうと思い、ファイナンシャルプランナーに相談することにしました。

私が使ったのは日本FP協会のホームページです。

【参考(外部サイト)】
日本FP協会(http://www.jafp.or.jp/)

無料体験相談を定期的に行っているのですが、予約表を見ても全く空きがありません。

定期的にホームページをチェックして空きを探すとなるといつ相談できるか分からなかったため、有料で相談することにしました。

日本FP協会のホームページでは、ファイナンシャルプランナーを探すこともできます。

家の近くで、ライフプランについて相談できるFPを探しました。

どの方にお願いするかによって、5千円~2万円など値段に差があります。

特に値段ではしぼらず、紹介文と写真の印象から、「話してみたい、相談してみたい」と思えるファイナンシャルプランナーさんを探しました。

 

ファイナンシャルプランナーに問合せ

私が問い合わせをさせていただいた方は「ライフプラン診断・作成」をお願いすると2万円かかるのですが、お試し相談1時間5千円のコースも用意されている方でした。

「ライフプラン診断・作成に興味があるが、ひとまずお試しでお願いしたい」とメールを送ってみました。

するとすぐに返信があり、「状況によってはライフプラン診断・作成は今すぐでないほうがいい場合もあるので、面談当日に一緒に検討しましょう」とのことでした。

そして、当日の持ち物で以下の情報を持ってきてくださいと言われました。

  • 世帯年収(税込み)
  • 月額家賃(共益費込み)
  • 月間支出額(生活費、お小遣いなど)
  • 年間臨時支出額(旅行、帰省など)
  • 現在の金融資産額
  • 今後のライフイベント

月間支出額、年間臨時支出額を調べるのは少し大変でした。

記入漏れの多い家計簿とにらめっこしながら、各月の平均を出して月間支出額にしました。

 

面談当日レポート

私がお願いしたファイナンシャルプランナーの方はオフィスなどは持っていない方だったため、私の職場近くのカフェで面談していただきました。

写真の印象通りで、話しやすい感じのいい女性でした。

相談内容1:月々の予算決めをしたい

奨学金の返済の他に、「月々の予算決め」が私の目標でした。

今までは予算を決めずその時欲しいと思ったものを買っていたため、貯金ができていないと考えたためです。

まずは世帯年収と私の記録した年間支出額を見比べ、差額を計算しました。

私の出した年間支出額が正しいとするなら、年間200万円貯蓄ができているはずだとのことでした。

ひえ~、そんな額全く貯金できていません。

まずは何に使ったか分からないお金をなくすことが大切だと言われました。

私は家計簿をつけるのにスマホアプリ「Zaim」を使用しています。

Zaimの提案をもとに予算を作成し、それをうちの家計状況に合わせて微修正して持っていきました。

私が提出した予算計画で問題ないとのことでした。

相談内容2:奨学金返済と貯金どちらが先か

私の場合、まずは貯金が先だと言われました。現状、貯金がほとんどできていないためです…。

年間200万円の貯金を3年続けたら、奨学金の一括返済が可能な額になります。

貯金が溜まってから選択をするのも遅くないと言われました。

もし今後マンションを買いたいとなった場合、フルローンにするとしても手数料と引っ越し代で最低でも200万円は必要とのこと。

頭金を入れたい、となると更にお金が必要です。

いま貯金を選択しておけば、3年後に奨学金返済か、マイホーム購入か選択することができます。

一方奨学金返済を優先すると、マイホームが欲しいと考える頃に十分な資金が溜まっていない可能性があります。その場合、マイホーム購入を選択したいと思っても、そもそも選択肢がないのです。

私はまだマイホームを購入したいとか特に予定はないのですが、今から選択肢を切り捨てるのはもったいない気がしました。

家に帰って考えた結果、現時点では貯金を優先させることにしました。

感想

「人を見たらまず疑え」精神の私は、お試し後はライフプラン診断・作成を勧められるのでは?と予想していたのですが、予想に反し「現時点ではライフプラン診断・作成不要だと思います」とファイナンシャルプランナーの方に言われました。

「マイホームを購入したい」など、現在の状況と変わった際はまた連絡くださいとのこと。

1時間という時間でしたが、私の知りたい内容は十分教えてもらい、有意義な時間でした。

興味のある方は、日本FP協会のホームページから相談したいファイナンシャルプランナーを探してみてください!

 

本記事は、「結衣子は今日のことだけ考える!」というブログに2018年5月16日に掲載されていた記事を加筆・修正したものです。同じライターによって記載されています。

  • この記事を書いた人

結衣子

1989年生まれ。つわりが原因で仕事を予定外の退職。2019年3月出産予定。お金の使い方などいろいろ見直したこと、考えたことを綴っていきます。

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