ハンドメイド

初めてのディップフラワーでまず揃えたい道具

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ディップフラワー(別名アメリカンフラワー)を始めようと思い、手探りで道具を集めました。今になって思うと、手当たり次第に買いすぎて、「まだ必要なかったかな…」と思うものも。

ディップフラワーを始めたことがない初心者の方向けに、まず最初に購入すべき道具をまとめました。

 

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まず買うべき道具

ディップフラワー(アメリカンフラワー)の参考書


ディップフラワーの教科書 実寸型紙付き!! ワイヤーをディップ液にくぐらせて作る [ m.a.c. ]

この本はディップフラワーの特にアクセサリー作りに特化しています。ディップフラワーに関する本は発行年が古いものが多いのですが、この参考書は2018年4月に発売された、新しい本です。

私はディップフラワーのアクセサリーが作りたいと思って始めたので、この教科書をもとに練習しています。

 

地巻きワイヤー


地巻きワイヤー #28 ホワイト線(束)

ダイソーでもワイヤーは売っていますが、最初は地巻きワイヤーが使いやすいと思います。普通のワイヤーと違い、地巻きワイヤーには針金の表面に薄い紙が巻いてあります。

個人的に、地巻きワイヤーだと形作る時に手が滑りにくく、形が作りやすかったです。

ワイヤーの太さは、初めて買う時本当に迷いました。

ワイヤーの太さは、#26、#28、#30というように、シャープと数字で成り立っています。

大きな花を作る時は太めのワイヤーを、小さな花を作る時は細めのワイヤーを、といった具合に使い分けするようです。

教科書を見て、アクセサリーの場合#28のワイヤーで作っている場合が多いように思えたので、私はひとまず#28のワイヤーを使用しています。

 

ゲージパイプ


マニキュアフラワー ディップ アート アメリカンフラワー用 G-PIPE ゲージ パイプ

円形のものであれば代用できるのですが、ディップフラワー用に設計されたゲージパイプは側面に溝が作ってあり、ワイヤーを通して使います。

溝がなくても形作りは可能ですが、やりやすさが違うので、初心者であればゲージパイプで行った方が挫折しないと思います。

上の商品は、9本1組(直径1、1.5、2、2.5、3、3.5、4、5、6cm)になっているので一通りの大きさのゲージパイプを一度に揃えることができます。

 

ディップ液クリアー


アメリカンフラワー ディップ液 160ml 色:1〜19 メーカー直送代引不可 時間帯指定不可 Kam

ディップ液は全28色かあるのですが、全ての元になるのはクリアーなので、最初に購入するとしたらクリアーがおすすめです。

マニキュアを用いることによって、色をつけることもできます。

ディップ液の色を混ぜて作る場合も、クリアーを入れることで透明感が増したりと、ディップ液の中で一番使う機会の多い色です。

 

平ペンチ・平ヘットコ・丸ヤットコ


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ワイヤーを加工するなかで、ペンチとヤットコ(平・丸)は必要です。

目打ちは一番最初から必須というわけではありませんが、作る花によっては必須になってくるので上のような4点セットになっているものを最初に買っておくと便利だと思います。

 

その他

あとはディップ液の缶を開けるための缶開けや、ディップ液に浸したワイヤーを刺して乾かすためのスタイロフォームも必要ですが、私はひとまず家にあるもので代用しました。

スタイロフォームの代用品については、別の記事で紹介しています。

ディップアート・スタイロフォームの代用は100均にあるものでできる

ディップアートでは、ディップ液で膜を張ったワイヤーを、「スタイロフォーム」と呼ばれるものに刺し、膜が乾くのを待つ時間があります。 ワイヤーが刺せれば何でもいいので、家にあるスポンジなどで十分なのですが ...

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できたら購入すべき道具

ディップ液うすめ液


アメリカンフラワー うすめ液 250mL 【 ディップアート アメリカンフラワー 】

うすめ液も、なるべく早く手に入れたい道具です。ディップ液は使用しているとどんどん濃くなっていきます。

濃くなっていくと、ワイヤーに上手く膜が張れなくなってしまうんです。使用頻度によると思いますが、私の場合はディップ液を購入して2週間程度で上手く膜が張れなくなってしまいました(購入したての頃に比べると、膜が張れてもあまり綺麗ではなかったです)。

購入したディップ液1缶を全て使い切りたいのであれば、うすめ液の購入は必須です。

 

ストレンスナー(水性)


アメリカンフラワー 水性ストレンスナー 強化液 0.7L メーカー直送代引不可 時間帯指定不可 Kam

ディップ液が1,500円程度で購入できるのに対し、ストレンスナーは4,500円程度かかるので、購入するのにとまどってしまう方は多いと思います。

しかし、ディップ液(1,500円)が160mlに対し、ストレンスナー(4,500円)は0.7Lと容量が違うので、ストレンスナーが異常に高いというわけではありません。

「趣味で少しディップフラワーをやってみたい」という程度であればストレンスナーは不要ですが、作ったディップフラワーを長持ちさせたい、売りたい、ということであればストレンスナーは必要です。

ストレンスナーの有り、無しで強度はかなり違います。詳しくは以下の記事をご覧ください。

不器用、初めてのディップフラワー

「ディップフラワーの教科書(講談社)」を参考に、初めてのディップフラワーに挑戦してみました。 ディップフラワーを作り始めてすぐ抱いた感想としては、 「ヒルナンデス!(放送日:2018年9月5日)」での ...

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スプレーを使用して着色した場合は、水性でなく、油性のストレンスナーが推奨されています。

 

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